前回は自分の受験体験についてお話しました。
結果、短期間の勉強で合格できたから良かったのですが、PCを使った勉強時間がなかなか取れずに焦りました。今回はその改善を加えて学習計画を作成しました。
1、 自分のやった勉強の改善点
公式テキストの他に補助テキストを用意する
MOSの公式テキストの説明は、使ったことある機能については問題なく理解できるほどには説明されていますが、初めて勉強する場合は理解が難しい場合もあります。(途中経過が1個1個丁寧に書かれているわけではありません。)
そのため、テキストを読んで理解するのに時間がかかってしまい、そこで時間をロスしました。
説明が丁寧な参考書をもう1冊購入し、自分が使ったことのない機能等に関してだけ補った方が効率的かもしれません。
PCを使えるまとまった時間を確保しておく
私はコツコツタイプで、隙間時間を使って毎日少しずつ勉強するのを得意としていました。
勉強の進め方のタイプを診断するところがMOSの場合、実際の問題をPCで解くため、まとまった時間が必要になります。仕事や家事、家族とのPCの利用時間のバッティング等でなかなか時間が取れず、最初はなかなか勉強が進みませんでした。
2、受検経験を加味して改善した学習例
長期計画
順序→ | 1→ | 2→ | 3 |
合計時間 | 計5時間ほど | 計1~10時間ほど | 計20時間ほど |
インプット |
なし |
できないところ、分からないところのみテキストを読みながら解く。 それでも分からない所は補助教材を読む。 |
間違えた箇所 |
アウトプット | 公式テキストのLessonを解く。 (PC必要。99問) |
上記で読んだ問題を再度解く。 |
間違えた問題 模試 |
※Excelは、かなり個人差があると思いますので、まず問題を解いてみてその状況に応じてインプットしていくのが効率良いです。
※大方問題が解ける場合はほとんどインプットが不要ですし、大方分からない場合は、逆にテキストを最初~最後までじっくり読みながらPCを使って練習していく必要があります。
教材
必携(インプット&アウトプット)
はい、もちろん公式テキストです。
専用のCDもついていて、試験対策は万全。
全部1個ずつ機能を網羅していて、仕事などの実践にも役立ちます。
インプット用
上記でも述べましたが、Excelはかなり機能数が多く、これまでのスキルにも個人差が大きいため、「これ」というテキストはないです。
下記の500円シリーズは、薄くて評判もいいのでおすすめです。苦手なものに応じて用意すると良いでしょう。
Excelを1からやりたい方は、下記をご参照ください。
3、日割スケジュール※短期計画としてお使いください。
このエクセルファイルを下記でダウンロードできますので、自由に加工してください。(ほとんど数式も入っていません)
学習計画表_MOS_EXCEL2016対策テキスト&問題集.(Excelファイル)
マクロの使用が可能な方は、BitsPlaを使って自分用に作成するのをおすすめします。
計画②1日単位の計画表を簡単作成&修正!計画表自動作成ツールの使い方