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【改善①】見つけた課題を解決するPDCAの修正方法

自学のノウハウ

前回までC(アウトプット→チェック→分析)についてお伝えしました。分析するってちょっと面倒臭いですよね。
でも、そこからA(改善)につなげていくことで、前よりちょっと進歩できます。改善を繰り返しているうちに、いつのまにか効率が良くなっていくものです。がんばりましょう。

改善については2回に分けてお話します。まずはちょっとした修正・追加ですむ改善についてです。

分析した課題

前前回、前回と、演習結果を一問ずつチェックして集計・分析し、今後の課題をあげました。
結果チェック・分析シートはこちら
結果チェック&分析シート(xlsx)

PDCAを、逆の流れで検討

では、それぞれの課題をPDCAに当てはめて見ましょう。PDCAを逆から見ていきましょう。逆にする理由は、なるべく大幅な変更はしたくないからです。

例えば、定着できていないのは、学習手段が適切じゃないんだ、じゃあ明日からスクールに通おうとはなかなかなりませんよね?

それより、もう少し時間をかけてインプットをするとか、復習方法を変えるとか、大方針は変えずに微修正する方が簡単だし成果にも繋がりやすいです。例えば学習手段を変えたところで、復習の仕方が悪いままではまた同じ結果になる可能性が高いです。

というわけで、まずは足元から見直していきましょう。

それぞれの課題がどこに当てはまるかについては、分析シートに記載されています。

自分がチェックをつけた項目の関連事項だけ、下記の説明を読めば大丈夫です。

C:アウトプット

演習を通して実践を積みつつ、現状の実力も図ることができます。少し工夫することで下記のような課題も解決に向かっていくことが多いですので、改善策を思い浮かべてみましょう。

手順、やり方

特定の問題、例えば「問2」のケアレスミスが多い、時間がかかってしまうという場合、集中して同じ問だけピックアップして解くことにより、その問題のパターンに慣れて解くのが早くなり、ミスも少なくなります。ポイントは制限時間を設けて解くことと、解き方のパターンを作るということです。

時間配分

制限時間は本番を想定して、少し短めに設定すると良いでしょう。上記のように問別に練習すると、気軽に隙間時間に学習できるので良いですね。出題内容にもよりますが、電車の中もおすすめです。ちなみに、制限時間内は絶対に解答・解説や参考書を見てはだめです。

復習

演習は解きっぱなしになりがちなので注意です。解いて〇つけして終わり、で復習しないと得点UPは難しいですね(ただの実力試しになっちゃいます)。

間違えた問題に対して、なぜ間違えたのか、どうしたら得点できるのかを考えるようにしてください。それだけでも得点UPに結びつきます。さらに、インプット用教材で関連事項を確認したりしていると、本番それが出題されたりすることは良くあります。特に過去問中心にアウトプットをしている場合は、関連事項の確認は必ず行うようにしましょう。(過去問と同じ問題は出にくいです)

D:インプット

アウトプット中、「あれれ、これあの参考書で出てきたんだけど…忘れちゃったな…」と困るのは良くあること。それはインプットが足りないのです。

手順、やり方

こちらの記事を読んでみましょう。
【インプット➁】短期記憶から長期記憶に変えるための復習方法(付箋、マーカー使用) 

ペース

1回にたくさんのページ数を進むと、流れは頭に入りますが、「定着」するとなると話は別です。「定着」するのであれば、上記の記事にも書いたように繰り返しが必要です。次の日までにもう1回復習ができるくらいの分量にしましょう。

繰り返し回数

どうも定着が悪いなーと思ったら、1回目の復習の時期を早めて、復習頻度を増やしてください。初めて勉強する⇒その日のうちに復習する⇒次の日にまた復習する⇒未定着の箇所だけ、また次の日も…

D:実行

計画通りにやるか、やらないか、それだけです。

実行チェックの仕方

実行できたかどうか、見える化していますか?モチベーション維持するには、なるべくその場その場で自己承認したほうが良いです。毎日、実行できたところは計画表に実行済みマークを入れるようにしていきましょう。

予定通りできないときの建て直し方

1日単位で予定通りにできないことは、気にしないでください。1週間単位で、できればよいです。そのために、計画表には週1~2回調整日を設けて週の未消化分を消化するのです。

それでも消化できないのなら、ペースダウンした計画を立て直すことをお勧めします。

D:短期計画

計画表の修正・加筆は手動でやると非常に面倒です。その時間を使って勉強したいと思います。
というわけで、BitsPla(学習計画表作成マクロ)を作成したので使ってみてください。
計画②1日単位の計画表を簡単作成&修正!計画表自動作成ツールの使い方

やる単元、順番

テキストを最初から順にやるのではなく、苦手単元からやるのもいいですね。

1日の勉強時間

現実的にできる勉強時間に修正しましょう。勉強時間を増やす場合は、一日のどの時間を充てるのかまで考えてくださいね。

復習日と調整日

いつも計画が未消化になってしまう場合は、復習日と調整日を週1以上設け、復習日に週の未消化分をやり、調整日に次の週の計画を立てる(修正する)ように習慣づけましょう。

ペース配分

1時間にできると思っていた量が、適切でない場合は改める必要があります。

改善策の検討

分析した全ての課題を一気に改善することは現実的に不可能です。

ですので、上記で選んだなかから、更に1~3個だけに絞って改善策を検討しましょう。

絞り方

下記のような項目を改善していきましょう。

改善することで得点アップの幅が大きい。
具体的な対策がすぐ思い浮かぶ。
自分は絶対やり遂げることができると思える。

次は、大幅修正(長期計画、戦略、目標)を行うときのお話です。

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