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【分析】間違えた理由を掘り下げて課題を発見する~結果チェック・分析シートつき

自学のノウハウ

前回は、アウトプット結果(模試、過去問、問題集等)を一問一答書き出し、その問題の分類、正誤、誤りの理由などをチェックしていきました。
【チェック】演習結果のチェックの仕方~結果チェック・分析シートつき

今回は、チェックした結果を集計して分析し、今後の課題を挙げていきます。

結果チェック・分析シート

チェック・分析シートを使ってみたい方はこちら
結果チェック&分析シート(xlsx)
※シートは使わなくても、下記の流れでチェックや分析はできます。

目標との距離による、課題分析のポイント

合格より上回っている

このままいけば大丈夫と見てよいですが、一回だけの結果では心もとないです。他にもアウトプットしてみて同じような結果になるか見てみましょう。

アウトプット→チェックで課題を見つけ、それを1つずつ潰していけばさらに得点アップが狙えますよね。しかも効率良く。どの課題を潰すのが優先度が高いのか、分析してみると良いでしょう。

ギリギリ合格点

いわゆる「五分五分」。目標達成できるかもしれないし、できないかもしれない。。。

苦手分野があるかどうかを分析しましょう。
苦手分野は、「単元」「科目」として苦手という場合と、「出題のされ方」としての苦手があります。

「出題のされ方」は例えば、選択問題が苦手、計算問題が苦手というものを指します。

苦手分野はいくつか出てくると思いますので、その中でも配点が高いものを克服すれば確実に得点アップが期待できます。

あとは、時間との相談で、まだ時間に余裕があるなら多少時間を要しても克服した方が良いでしょう。

逆に時間がないなら、その分野は捨てて、その分他の分野で稼いだ方が良い場合もあります。(捨てても合格点に届くのであればですが。。)

合格点より下回る

未習分野がある場合は、まずはそれを進めましょう。

未習分野がない場合、勉強したにもかかわらず未定着だった問題がどれくらいあるか分析します。未定着範囲についてはインプットし直しが必要です。

未定着もあまりない場合、どんな間違えが多いのかによって今後の対策を検討しましょう。

失点の多い項目の洗い出し

ここからは、結果チェック・分析シートの「分析」シートを確認しながら進めていきます。

分類ごとの正当率を見る

ほかとくらべて正当率が悪い分類を探します。

誤りの理由で多いのはどれか

誤りの理由は、下記を参考に、原因を掘り下げていきます。

「誤りの理由」の掘り下げ

自分の誤りの理由のうち、目立つものから見ていきましょう。逆に全くなかった理由項目は読まずに飛ばして構いません。

※分析シートにチェック欄がありますので、自分に当てはまると思われるものにはチェックを入れながら進めてください。

「未習」の原因

※クリックすると説明が出てきます。

まだスタートしたばかり
これは仕方ないです!結果は気にせず、このまま勉強を進めていきましょう。
学習した教材に載ってないものが多い
※使っている教材に、下記のような問題があるかもしれません。
やっている教材が基礎中心
古い教材
内容が薄く、網羅してない
演習が少ない教材(インプット中心)
学習ペースが遅い
※さらに下記の原因に掘り下げられます。
一つ一つ理解するのに時間がかかる
分からないことを調べるのに時間がかかる
完璧に暗記するため時間がかかる
ノートまとめ等の作業時間が長い
[未定着]の原因
復習時間(回数)が足りない
やったけど忘れたというのは大体復習回数が足りない場合が多いです。
長期記憶に変えるには?
勉強方法、手順が適切でない
ただテキストを読むだけでは頭に入らないことも多いです。五感をフル活用して楽しく頭に入れましょう。
色々な勉強方法
正しく理解できていない
※理解できていない原因は以下のようなものが考えられます。
学習手段が適していない
理解する時間が足りない
理解する方法が適していない
教材の情報量が多すぎる
復習を
しないで進度を進めていると、覚えていなかったりします。
アウトプットばかりしている
解きっぱなしだと、必要な知識が定着しません。インプットの時間がもっと必要かもしれません。
ケアレスミス

どんなミスだったのか、具体的に思い出してみましょう。
解答欄がずれていた
マークミス
計算ミス
見落とし
勘違い

手つかず(時間が足りない)の原因

どこで時間を取られているのか考えてください。
計算が遅い
読むのが遅い
書くのが遅い
解き方を迷う
理解するのに時間を要す
選択問題で迷いすぎる

解き方がわからない原因
根本的な理解不足
※理解できていない原因は以下のようなものが考えられます。
学習手段が適していない
理解する時間が足りない
理解する方法が適していない
演習不足
たくさん解いていくうちにわかることもありますよね。
問題が難しすぎる(捨て問)
むしろ解かなくて良い問題とも言えます。どれを捨てるかの判断も訓練のうちです。
問題文、設問が読解できていない
問題の解き方というより読解力の問題なこともあります。

課題の発見

誤りの理由を分析、掘り下げた結果、上記のように課題がいくつも発見できました。
次回は、この課題をPDCAの改善に結びつけていきます。

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