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電車の中でスキルチェック【VLOOKUP③】OAスキル初心者レベルからの脱却

Excel

事務職が初めてなど、OAスキルの初心者の方のためのクイズです。今回はVLOOKUP3回目。
電車の中等で気軽にスキルチェックをしていただきスキルアップに役立ていただければ幸いです。

今回は、VLOOKUPとその他初級OAスキルを使って、ちょっとしたツールのようなものを作ります。

使い方
1、取り敢えず下記の問題をやってみる。
2、答え合わせをする。

3、気になるスキルについて調べてみる、練習してみる。

※こちらのサイトでは詳しい説明を載せていませんが、なるべく関連する説明のリンク先を貼るようにしていますので、気になるスキルはそちらで調べてみて下さい。

※実際に練習できるページのリンクも貼るようにしていますので、実践練習してみるとよいと思います。

VLOOKUP基礎問題レベル3

問題「成績一覧」シートと「個表」シートがあります。

《目的の形》
「個表」シートに番号を手入力すると、「成績一覧」シートその番号のデータが自動で表示されるようにしたい。

このとき、(1)~(5)の問いに対してそれぞれ、abcdから最も適切なものを1つずつえらびなさい。

(1)VLOOKUPの式はどこに書きますか。
選択肢はこちら
a,個表シートのI3 青いセル

b,個表シートのA3~C3、A6~G7

c,成績一覧シートのA列

答えはこちら
答えはbです。
「個表」シートに表示したい→「個表」シートに数式を書きましょう。
今回データを表示したい箇所→数式を書くセル→A3~C3、A6~G7
(2)VLOOKUPの検索値はどれ?
選択肢はこちら
a, 成績一覧シートのA2 番号

b, 個表シートのC3 生徒番号

c, 個表シートのI3 リスト番号

d, 成績一覧シートのD2 生徒番号

ヒントはこちら
=vlookup(検索値,検索する範囲,表示,完全一致か)

検索値 どのセルのデータで検索するか

答えはこちら
答えはcです。
今回の検索値は、「個表」シートのリスト番号(I3)
=「成績一覧」シートのリスト番号(A列)です。


「個表」シートのリスト番号(I3)は空欄だとイメージがつかみにくいので、試しにまずは「1」を入力しておきます。
このセルを数式を検索値としてVLOOKUPの数式に入力すると、「1」のデータが成績一覧から検索されます。

(3)VLOOKUPの範囲はどう書く?
選択肢はこちら
とりあえず、まずは「個表」シートのA3「氏名」に数式を書きます。その場合の範囲は?

a, 成績一覧シートのA~R列
b, 個表のシートのA~C列
c, 成績一覧シートのA列
d, 個表のシートのA列

ヒントはこちら
=vlookup(検索値,検索する範囲,列番号,検索型)検索する範囲

「範囲」は検索値を含む列から表示したい値を含む列まで

答えはこちら
答えはaです。
表示したいデータは成績一覧シートにあるので、成績一覧シートから範囲を選びます。

検索値=成績一覧シートのA列「リスト番号」
表示したい値=成績一覧シートのB列「氏名」
A列、B列を含むのが範囲となります。

※なぜR列まで含まれているのかは、このあとの問題で解説します。

(4)VLOOKUPの列番号は何?
選択肢はこちら
とりあえず、まずは「個表」シートのA3「氏名」に数式を書きます。
=vlookup(検索値,検索する範囲,列番号,検索型)

(1)(2)の答えを当てはめると↓

検索値 範囲 列番号 検索型
個表シートのI3 成績一覧シートのA列~R列

それでは列番号は?
a,0
b,1
c,2
d,3

ヒントはこちら
列番号:検索値から数えて右にいくつ移動すると表示したいデータとなるか。

答えはこちら
答えはcです。
「検索値」=リスト番号
「表示」したい値=氏名


「検索値」から「表示」は何個目ですか。
※検索値も含めて数えましょう。
2個めとなりますね。


(5)VLOOKUPの式はどうなりますか?

選択肢はこちら
とりあえず、まずは「個表」シートのA3「氏名」に数式を書きます。
=vlookup(検索値,検索する範囲,列番号,検索型)

(1)~(3)の答えを当てはめると↓

検索値 範囲 列番号 検索型
個表シートのI3 成績一覧シートのA列~R列 2
個表シートのA3に数式を入れて、それをB3とC3にコピペします。(横にコピペ)

その場合、まず個表シートのA3に入れる数式はどれ?

a,=vlookup(I3,成績一覧シート!A2:R100,2,0)
b,=vlookup(I3,成績一覧シート!$A$2:$R$100,2,0)
c,=vlookup($I$3,成績一覧シート!A2:R100,2,0)
d,=vlookup($I$3,成績一覧シート!$A$2:$R$100,2,0)

ヒントはこちら

$をつけるかつけないか
何もつけなければ、数式を別のセルにコピーした場合、検索値や範囲が移動先セルに合わせてズレる仕様になっています。(相対参照)

参照したいセルを固定したい場合(絶対参照)
→固定したい行や列の前に$をつけます。

答えはこちら
答えはdです。
検索値は個表シートのI3で固定したいので絶対参照にします。(数式を選択してF4キーをおす)


範囲も、固定しないとコピペしたときにずれてしまうため、絶対参照にします。

ちなみに、範囲がR列まで入っているのは、数式をB3~C3、A6~G7に修正なしでコピペすれば良いようにするためです。

それでは、続きは次回!

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