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目指せ平均点+20点 定期テストの勉強の具体的な手順

中学生、高校生の家庭学習・自習

今から思えば、中学高校時代、私は定期テストマニアみたいなやつでした。
とにかく学校のテストで順位を上げることに燃えていました。

お陰で高校入試は推薦合格、大学入試は推薦を受ける気がなかったにも関わらず常に学年トップに名を連ねることができました。これは自慢であることは認めます。認めますが、そのためにかなりの時間と精神力を費やしたのも事実。。。

そんな私は大学卒業後、塾に就職してたくさんの生徒さんの定期テスト対策を指導し、さらに成功データを集めました。

それが下記の手順です。先に伝えておきます。そりゃこれだけやれば結果は出るでしょうけど、大変じゃん。(ノ_・、)楽な方法を探している方は別サイトでさがして見てくださいませ。。。

※ちなみに一部の上位私立や国立中学・高校などは学校の勉強が入試よりも高度なため、このやり方では歯が立ちません。定期テストよりも入試用の実力UPに時間を費やした方が得策でしょう。

日々の習慣・通常時

日々の習慣

朝早く起きて、30分~1時間前日の復習を必ずやっていました。これはテスト勉強中も続けます。(復習は夜でも良いのですが、次の日までに復習することで、長期記憶になりやすくなります。)

通常時のテスト対策

テスト前でないときから勝負は始まっています。

1、英数国 実力アップ

2、テスト対策のしやすい授業の受け方

※こちらの詳細は別途書きました。
【定期テスト】学校の授業の受け方、予習・復習

準備するもの

    • テスト範囲表

範囲表が配られる前なら、前の範囲表を手元においておきましょう。

    • 学校の教科書
    • 学校の問題集、ノート、プリント等
    • 市販の問題集

学校の問題集がない教科は教科書準拠の問題集を購入しておいたほうが勉強はしやすいです。

  • テスト勉強用のノート、付箋、マーカー等

テスト3週間前~2週間前

はい、まだ範囲が発表されていません。でも、前のテストの範囲の続きから次の範囲は始まるはず。そこから今学習している範囲までを勉強しておけばよいのてす。

※英数国は通常の勉強を続けてください。特に予習はできれば先の範囲まで進めて、貯金を作っておいて2週間前からはテスト勉強に集中します。

1、理科の範囲をインプット

学校の問題集があればそれを解きます。なければ、市販の問題集(教科書準拠のものが使いやすいです。)
解く時間と、調べたり理解したりする時間をハッキリ分けます。

①解く時間

※クリックすると詳細が表示されます。

▷タイマーで図る。
テスト時間と同じ時間をタイマーで設定し、タイマーがなるまで何も見ないで解き進めます。

例)テスト時間が50分なら、タイマーを50分に設定します。
・タイマーは携帯のアプリ等でも100円ショップのタイマーでも大丈夫です。
・50分でどこまで解くかは決めなくても良いです。自分のマックススピードで解いたとき、どのくらいの量解けるかは把握しておくと計画も立てやすくなるため、マークを付けておくのもお勧めです。

▷自信のない問題、わからない問題には印をつける。

自信のない問題は、空欄のままでどんどん次に進めます。 本番確実に得点する自信のある問題だけうめてください。 
オススメは正の字です。
▷分かる問題だけ回答する。

自信はないけど答えを書いたものは、問題番号の前にマークをつけておきましょう。
②間違い直し&調べる&インプットの時間

・ここからは、時間を計りません。
※クリックすると詳細が表示されます。

▷間違えた問題に印をつける。

解答を見て(○はつけなくてもいいと思います)、間違えた問題はマークをつけておきましょう。上記で、自信がない問題につけたマークと同じでよいです。
▷音読する。

用語の暗記が必要なものは、三回音読しましょう。覚えなきゃと思って気合いを入れたからと言って暗記できる訳でもありません。五感を使い、リラックスして、楽しく、そして回数を重ねることで長期記憶に保存されやすくなります。用語を覚える時は説明とセットで覚えると効果的です。
例)「燃焼」という用語を覚えたいとしたら、「激しい酸化は燃焼」を3回ほど繰り返し声に出す。
▷解法を理解する。

計算や理解が必要な問題は、解答やノート、教科書等を読みながら解答の仕方を順を追って理解していきます。解答を書き写してもよいですし、自分なりの言葉で説明を書き加えていくのもよいです。
分からない問題が出てきたときは、あまり考えこまず、次の日に先生にまとめて聞いてしまいましょう。

※塾に通っている場合は、理解や計算の必要な問題を重点的に対策してとらえるよう、先生に頼んでみましょう。(気の利いた先生であれば、当然対策されるものだとは思いますが、「暗記すればすむところは自分でやるので、自力で難しいところを扱って欲しい」と強調しておいたほうが確実だと思われます。)

▷覚えるまでやる。

次の日の朝か夜に、マークを付けた問題はもう一度「何も見ないで」やってみます。わからなかったら、さらにマークを増やしてから、また答えを見て理解し直します。そして、できれば次の日もう一回やってみましょう。

私の経験では、さすがに3日くらい続けて復習すると、9割くらいはできるようになり、そのうち8割くらいは1~2週間後も忘れなくなります。

2、社会の範囲をインプット

教科書の穴埋め問題集か、一問一答問題集を用意します。
※クリックすると詳細が表示されます。

▷教科書を読みます。

ただ用語を単発で覚えようとするより、教科書等で流れを掴みなから読んだほうが忘れにくく、テストでも得点がとりやすいです。読むときははなるべく五感をフル活用したいので、音読したり、マーカーを引いたり、写真を眺めたり、自分の音読を録音して聞いたり、勉強する場所を変えたり、色々な方法で勉強すると気分転換にもなり良いです。
▷穴埋め問題を解く。

教科書を区切りの良いところまで読んだら、穴埋めをやります。時間を節約するためには、答えは書かずにやってもよいです。
(漢字は難しいものだけ別途練習します。)
▷マークをつける。

上記と同じく、すぐに答えが出てこなければ問題番号にマークを入れます。
▷音読する。

マークを入れた問題は問題と答えを3回ずつ音読します。(問題文は丸暗記でなく、自分なりの言葉でOKです)間違えた回数だけ、マークを付けていきます。
▷覚えるまでやる。
理数系のような理解科目より丸暗記が多く、復習しないとすぐに忘れてしまうので、次の日までに必ず復習、覚えてないものはできれば覚えるまで毎日見直してください。(音読だけで良いです。)1~2回復習しても覚えられないとしても、焦らず気長に繰り返して。その内、すらすら用語が出てくるようになりますので。本番はテスト当日です!

テスト2週間前~1週間前

この辺で範囲が発表されますので、まだ手をつけていない範囲を優先的に終わらせましょう。

1、英数国のテスト範囲を復習

英語

教科書の暗記に徹します。
①単語、熟語の暗記
②英語→日本語
普段から勉強しているので、覚えていないものをチェックし、印を付けておきましょう。
③日本語→英語(重要構文の使われている文をピックアップ)
文法 学校のテキストがあれば猛スピードでおわらましょう。(普段から実力をつけていれば文法はあまり問題ないと思われます。)

数学

こちらも、普段から実力をつけていれば、学校の問題集は、基本~標準問題くらいまでは大体解けるのではないでしょうか。
①自力でできるかチェック
※印の問題に絞る、奇数だけ解く等して一周目を完了
②苦手な問題の練習
間違えた問題は、①で抜かした問題の中から類題を解きます。
①応用問題
標準問題や発展問題は問題数が少ない場合があります。皆と差をつけたい場合は別の問題集等で類題を探して訓練しましょう。

国語

範囲の決まっている定期テストに関しては、国語も暗記だと思って取り組みましょう。
※実力問題が多い場合は、普段から実力をつけておく必要があります。

①古文
勉強方法は英語と同じです。一周目は、何も見ないで覚えているかさらっと確認し、できていないところを探します。
・単語の意味を覚える。
・現代語訳できるようにする。
・文法事項を復習する。(文法書、教科書の文章中の文法)※公立中学では本格的には学習しません。

②漢文
・構文を覚える。
・日本語訳できるようにする。
・書き下し文が書けるようにする。
・返り点をつけられるようにする。

③現代文
・漢字を覚える(これは書いて視覚で覚えた方が良いです。)
・国文法(中学生)
・読解は、範囲の文章とノートをさらっと読み、出題されそうな所に付箋をしておきましょう。

2、理科社会の範囲のインプット(上記の続き)

テスト期間前 最後から2番目の土日

ここまでに範囲は一周しましょう。

1、技能教科の範囲をさらっと一周

前日に勉強する人が多いですよね。受験に出ないなら長期記憶に入れる必要ないですし。

しかし、これも確実に得点したいのなら、この辺りで下記を確認するためにも一回範囲の教材を読んでおきましょう。

・どのくらいの範囲で、暗記にどれくらいかかりそうか。
・理解が難しい箇所や、ここは絶対出そう!と確信する所には付箋やマーカーなどで印をつけておくと直前の勉強がスムーズです。

2、苦手分野の強化

この時点でテスト範囲が一旦完了しているあなた。
→学年トップへのステップを確実に踏んでいます❗️
さらに皆と差をつけるべく、苦手な分野の類題を解いたり、
学校のプリントやノートでさらに漏れがないか確認したりするとよいと思います。

※このブログの通りに全部やろうとすると、範囲が終わらなくなってしまうかもしれません。その場合は範囲を終わらせることが最優先ですので、強化したい科目だけ取り入れてみるなど、調整してみてください!上手く行っている科目は自分のやり方で間違いない!

1週間前~最後の土日

範囲が終了していたら。。。
猛スピードで2週目の復習です。そろそろ、「あー、またここかよ」と思い始めていることでしょう。そうなったら、大体定着していたりします。
間違えた印がたくさんついている問題や用語がありますよね。
それです、前日までにそれを集めるために繰り返しやっているのです。

各科目のテスト前日

·間違えた回数が多いものから優先的に復習。テストは明日です。明日まで覚えてればいいんです!
どうしても覚えられない用語は、無理やり語呂合わせを作って覚えましょう。
どうしても理解できない問題は、解法を丸暗記するか、捨ててしまうかです。前日になって分からないことを理解しようとして時間を使うのはやめましょう。(すぐに教えてくれる人がいるなら、聞いてみても良いと思います)
·技能科目は範囲全体を流す
·最後の悪あがき

当日

どうしても覚えられなかった箇所
最後の最後の悪あがき

高校生のときに、当日教室で勉強していたところがいつも必ずテストに出題されたため、ヤマが当たる人ということで知られ、テスト当日には良く友達が来て、どこが出題するか聞かれました。笑

まとめ

  • テスト前日、当日に何を勉強するべきかを常に考えてテスト勉強しよう。
  • 一つに時間をかけるのではなく、繰り返すことに時間を割こう。
  • 飽きないように五感をフル活用して勉強しよう。
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