最低レベル(E)からのスタート
学生時代にはあまりパソコンを使うことがないまま就職した私。
サービス業と言えどもPCは使いますが、自己流のまま基礎を身に付けずに使っていました。
転職活動中に何度かタイピングのテストを受けたり、面接でタッチタイピングができるかどうか聞かれることがあったのをきっかけに、何とかしようと決心。
それでこちら⬇をやってみたところ…
(ノд`;)ランクはE(一番下)
タイピングが初心者レベルのままだった原因
当時、キーボードを見ないとタイピングできませんでした。画面を見ないで文字を打つため、ミスタイプに気づかず打ち続けることも多かったです。
指の位置が固定していないからだという自覚はありましたが、いわゆるホームポジションが難しく感じていました。
なぜなら、小指が届かない!私は小指が短いので、頻度の高い「A」を打ったりするのがきつい。。。
ホームポジションがきついのは指が短いからだと思い、小指以外の指だけで打てるようなポジションに変えて打つようにしていました。
それがいけなかった!小指を使わないと、打てるキーの数が少なくなってします。変な癖がついてしまいました。
EからBにランクアップする半年の道のり

①指ごとのキー位置を体に覚えさせる
上記のタイピングサイトでは、 「初心者コース」 で1つずつのキーを上段·中断·下段に絞ったり、指ごとに練習することができます。キーを1つ打つごとに、人差し指をホームポジションに戻すことだけ意識しました。私の場合、癖を直す必要があったので、1文字から練習するのは効果的でした。
②練習するキーの数を増やしていく
①の練習を日々続けながら、 「実力アップコース」 にて2文字、4文字、6文字と徐々に増やしていきます。そのとき、
キーボードを見ないで打つ。
指のポジションを絶対守る。(他の指で打たない)
速さより正確さを重視する。
③指の筋力がつくまで諦めずに練習
タイピングサイトの4文字くらいまでは順調で、その後は短文や長文を打つ実践練習に入りました。
タイピング練習を始めて1ヶ月経ったころ自宅での練習は完了し、職場や自宅での実践のみにしましたが、そこでちょっとしたスランプに陥ります。
なかなか「手元を見ずに思い通りにキーボードか押せるようになる」ようになりませんでした。
(そこから3,4ヵ月、停滞期が続きます)たまにタイピングサイトで計測しても、長文がDランクからなかなか上がりません。
例えば、Enter·Deleteをおすとポジションが分からなくなる。
右手の小指って担当多すぎ。
上の数字キーのポジションを身につけてなかった。
場所は大体分かるけど指が動かない
→右手小指でEnter·Deleteを押したあと、ホームポジション(人差し指 jキー)に戻る練習をしました。
→小指が短い者としては、大きな壁です。
例えば「-ハイフン」はちょっと右手を内側に傾けるとポジションに戻りやすいです。
その他、「_アンダーバー」「:コロン」など、よく使う記号もホームポジションにもどる練習をしました。
記号はプログラミングの際にも必須です。
→長年数字キーを使っていたのですが、職場のノートPCには数字キーがないため、初めて上のキーでも数字を打つのを練習しました。ホームポジションも決まっているので難しくはないてすね。
→上記に加え、なんだか全体的に思い通りに打てなくてもどかしい感じが続きました。恐らく、職場と自宅のPCのキーボードの種類が異なり混乱していたのも大きいかなと思います。なぜなら、職場のパソコンが変わったら急にスランプを脱出できたからです。
タッチタイピングができるようになって良かったこと
- 画面を見ながら打てるのでタイプミスが防げる。
- メールを打つのが面倒くさくない。
- 議事録が話すのについていける。
- 仕事が早くなる。
- プログラミングのコード入力がスムーズ。
などなど、日々効果を実感しています。
長年自己流でやっていると、直すのに多少時間がかかりますが、タッチタイピングを習得する価値は十分にあります。
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