保育士という大変な国家資格をGETして…その後どうするか?そんな悩みのヒントになるかもしれない、ということで、今回はお友達のUさんにインタビューしました。
Uさんの紹介
Uさんイメージ図(うさぎさん)
Uさんは、私の元同僚です。
ほぼ同時期に保育士試験を勉強してお互い励ましあうこともありました。
ずっと事務職をしていたUさん。色々あって、保育士資格を取ろうと決意。
勉強は通信教育等も使わず、完全独学で頑張って合格したそうです!
Uさんは保育士にはならず、これまでの経験も生かせる事務職として保育園で働くことになりました。
園長先生の事務を担っているとのこと。
Uさんにインタビュー
1、保育士を取ろうとした理由(きっかけ)
姪っ子、甥っ子が産まれて、子供に興味を持つように。
事務職以外に一生使える資格が欲しいとも思うようになったんです。
2、保育士の勉強で大変だったこと
仕事との両立、モチベーションの維持が大変でした。
精神的にハードな職場だったので、、、笑
3、なぜ保育士でなく事務職に?
大学を卒業してから、事務職しか経験をした事がなく、子育て経験もなく、この年齢になり畑違いの職にキャリアチェンジする事がやっぱり不安でした。たまたま良いタイミングで保育園での事務の募集を見つけました。
結果・・・事務職で良かったと思ってます。
試験で合格した方は保育士の学校を卒業した方より実技面、日々の保育で非常に不安があります。
子育て経験が豊富ならまだしも、私の場合は日々の保育の仕方や保護者対応、書類の書き方、制作物など私は実習をしたことがないので、全く分かりません。新卒の保育士さんより、動けないかもしれません(あくまで私の個人の考えです)
なので、学校を卒業した先生方と同等になれるためには日々勉強が必要です。
園長先生も、国家試験組のフォロー研修を充実させてほしいと言ってました。
実際に保育園に勤めてみて、命を預かる大変な仕事だと再認識しました。今の私ではまだまだ難しいと日々実感しています。
4、保育士をとってよかったこと
私は保育園で事務をしているので、保育士資格があることで一応の知識はあると思われるので、保育士からナメられない・・・と思います。
国家試験は難しいという認識があり、まわりからすごいと言われる(笑)。
保育所保育指針を知ってるのと知らないのとではやっぱり違います。
5、よい職場選びのポイント
まとめ
Uさんは事務職なので、普段子供と関われる時間は少ないのですが、それでも子供に癒される仕事だと言っていました。
事務職としてプロフェッショナルなUさんは、事務的な仕事が不得手な方の多い保育園では、重宝されるのではないかと思います。陰で支えているおかげで、保育士さんも安心して子供と向き合うことができ、間接的に子供たちのためにもなっているんですよね。
以上、保育士試験を取得しようとしている方々に、一つの例としてご紹介しました。
Uさん、ありがとうございました!