皆さん、こんにちは。
さて、今回からは私の個人的な経験を踏まえて、留学のための準備や勉強、進学などについ
て、具体的なお話をしていきたいと思います。
資料を集めよう
私は、中学生のころから外国語や外国の文化に興味があり、将来は通訳になることを目指し
ていました。そのため、早いうちから「大学生になったら留学に行く」と決めていました。当
時はインターネットがなかったので、私の場合、本屋さんで留学関連の雑誌や本を買って情報
を集め始めました。機会があれば、留学フェア、留学説明会などに積極的に足を運ぶのもいい
でしょう。国によって、留学制度が異なり、費用も千差万別なので、いろいろな条件を考慮し
て自分に合った行き先や期間、留学形態などを決めることをお勧めします。
高校進学
まずは高校進学についてですが、私は、地元の公立中学卒業後、電車で片道１時間の距離に
ある県内の私立高校に進みました。高校を選ぶ際、私が考慮したのは、「国際科のある学校
」、「外国語（英語）の教育に力を入れている学校」、「海外との交流が盛んな学校」などで
した。
私が通った高校は、ミッション系の学校で、3年間「英語難関クラス」で勉強しました。「
英語難関クラス」とは、普通のクラスより英語の授業が多い特殊クラスのことで、2年生の夏
休みには、カリキュラムの一貫でアメリカの大学に１ヶ月間語学研修にも行きました。クラス
の中には、高校在学中に半年～1年の語学留学に行った友達もいました。
初めての留学はどうだったか
この１ヵ月間の短期語学研修ですが、私にとって初めての海外だったので出発前から
とてもドキドキしたのを覚えています。現地では、アパートで日本のクラスメートと共同生活
をしながら、毎日英語で行われる授業に参加しました。現地の大学生との交流も楽しく、日本
で習った英語を実際に使ってみる絶好の機会でもありました。
授業のない週末には、みんなでスーパーに買い物に行ったり、博物館や美術館を訪れたりと、とても充実した毎日を過ごしました。１ヶ月という短い期間でしたが、外国の生活や文化を直接肌で感じることができ、何よりも有益でいい体験になりました。また、親元を離れて海外で生活をしたということも、自分
の中で大きな自信に繋がったような気がします。
次回は、大学３年の時に経験した初めての長期留学についてお話したいと思います。
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