5回に分けて、保育士試験の合格体験談とおすすめ勉強方法をお伝えしています。
保育士試験一次対策➀(ギリギリ一発合格体験談)
保育士試験一次対策②(戦略・長期計画・通信教育について)
保育士試験一次対策③(このまま使える計画表付き)
保育士試験二次(実技)試験 合格体験談①
保育士試験二次(実技)試験 合格体験談②
合格率80%と言われる二次試験ですが、余裕をもって合格しようと決意。
でも結果は、やっぱりギリギリ合格┐(´∀`)┌
そんなギリギリ合格の原因を考察してみました。の二回目です。読めば合格ボーダーがどんな感じか分かるかも。
本番当日
受験会場に受験者が溢れててビックリ。待ち時間が長いわけですねー
当日の流れ
集合 書類を配られる 当日の流れの説明
※もらった書類に自分の試験時間が書いてありました。
待っている間
私は、10時ごろに言語、11時頃に音楽でした。
待合室では、声を出した練習は一切禁止です。
とにかく待ち時間が長いので、やることがなくなるかもしれません。
言語の前は、何度か頭の中でシミュレーションしました。
音楽の方は、紙に原寸大の鍵盤を描いたものを持っていき、ちょくちょく指の練習をしていました。
本番の手応え
いよいよ本番。朝から集合でその日は一度も声を出す練習をしてないのて、「果たして声は出るんだろうか」という心配と、変に待たされている間に緊張感も高まってきてしまいます。
言語
試験概要には、20名程度の3歳にお話をする設定となっていたのですが、試験会場に入ってみると、かわいい子供のイラストが、二人の試験管の机の右端と左端に一人ずつ描かれていることに戸惑いました。「いったいどこを見たらいいの?」
20人って言われたって二人の子供を交互に見てしまいますね。
肝心なお話についてですが、練習では間違えたことのない、はじめの方で頭が真っ白になり、おそらく五秒ほど止まりました。危うい雰囲気になりましたが、そこからは立て直し、3分のアラームとともに終了できました。自分としては、停止した五秒以外は良い出来という印象てした。
音楽
試験の部屋の前に来ると、素敵な和音の伴奏があちこちから聞こえてきて、いつの間に緊張感が高まります。
ちなみに、楽譜読めないから作成していない私は、係員の方に「楽譜はどうしますか」と聞かれ、「暗譜しているのでなくても良いですか」と聞くと、楽譜はなくても問題ないそうで。楽譜がない場合は会場で用意してくれるとのこと。(試験概要にも書いてあります)
本番、手が震えて焦りました。声も多分震えてた。でもテンポは、練習時かなりゆっくりなテンポで演奏してたので、多少速くなっても問題なし。大きなミスもなく、終わったときはほっとしました。
結果について
合格しました。
それは良かったんですが、言語も音楽も点数がギリギリで、ちょっとショックでした。あぶなかったー
言語
自信があったんですが、なんとか合格点ギリギリという感じでびっくりです。
どこで点数を引かれたか(予測)
停止した五秒間
事前に調べたところ、最初からやり直したりすると落ちる、ということらしいです。
20人の子供を引き付けていられるか、というのが見られるとのことなので、そういった意味では五秒間の沈黙は長いと思われます。恐らくここでかなり点数を引かれたのでは?
2人だけへの目線
上記のように、二人の子供のイラストしか見ていなかったので、これがだめだった?
音楽
こっちは苦手科目なんで、ギリギリでももちろん良かったんですが、言語と違ってミスはしてない(はず)です。
どこで点数を引かれたか(予測)
伴奏の技術
単音の伴奏なので、そもそも基礎点が低かったのかも。
目線が下だった
鍵盤見ないと間違えちゃうから、仕方ないです。
歌と伴奏のバランス
どのくらいの音の大きさに聴こえたのか、自分ではわかりません。ただ、練習のとき録音を聞いたら
伴奏が聞こえづらいときがありました。単音だと迫力ないですね。
感想、その他
ギリギリ合格点だった理由を考えてみましたが、良くはわかりません。
ただ思うのは、私は音楽も造形も、実際に子供の前で日常やるには全然技術が足りません。言語も、子供たちの前で話すのに慣れてはいません。その辺を見抜かれていたんでしょうね。
ただ、ほとんどミスなくやれた、その練習の姿勢を評価されてのギリギリ合格なのかな、と思います。
そういった意味では、普段からの絵やピアノ、よみ聞かせ等に自信がない方でも、練習をたくさんして、最低限ミスがないレベルにすれば、ギリギリでも合格させてもらえる、そんな保育士二次試験なのではないかと思います。
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