【保育士試験】独学合格体験記⑤実技試験の勉強法と試験当日 言語表現編

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【保育士試験】独学合格体験記①(2回目で合格するまでの道のり)

【保育士試験】独学合格体験記②(使った教材と勉強方法)

【保育士試験】独学合格体験記③(勉強するのに苦労した単元、克服方法)

【保育士試験】独学合格体験記④実技試験の勉強法と試験当日 音楽表現編

【保育士試験】独学合格体験記⑤実技試験の勉強法と試験当日 言語表現編

【保育士試験】独学合格体験記⑥合格後の転職活動と保育園の事務職について

前回に引き続き実技試験の言語表現のことについて書きたいと思います。

平成30年度の実技試験概要

3 歳児クラスの子どもに「3分間のお話」をすることを想定し、下記の1~4のお話のうち一つを選択し、子どもが集中して聴けるようなお話を行う。

求められる力:保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方ができること。

課題
1.「 おむすびころりん」(日本の昔話)
2.「3びきのこぶた 」(イギリスの昔話)
3.「3びきやぎのがらがらどん」(ノルウェーの昔話)
4.「 てぶくろ」(ウクライナ民話)

* 子どもは20人程度が自分の前にいることを想定する。
* 一般的なあらすじをふまえて3歳の子どもがお話の内容をイメージできるように、3分にまとめてください。

概要は以上です。

後に、上記の「求められる力」がいかに大切か、、、、、めっちゃ実感することになります。

私が選んだ課題

課題ですが、私は話しやすそうな「おむすびころりん」を選択しました。

まず、シナリオを用意、もしくは自身で作成しなくてはいけません。

使った教材ですが、音楽表現と同様、四谷学院の保育士試験対策講座の実技試験対策テキストです。あとはネットで検索すると色々出てきますので(笑)自分でちょいちょい付け足しや修正、アレンジしてシナリオを作りました!

お題が3歳児向けでしたので、簡単で分かりやすい表現に変えたのと、擬音語を増やしました。
(おむすびが転がる音のコロコロをコロコロ、コロコロと2回言ってみたり)
また、3分ジャスト位で話せるような長さに微調整しました。

シナリオが作れたらひたすら3分で話す練習をします。部屋でもお風呂でも毎日おむすびころりんです。

どうしても時間が余っちゃう方は、最後に
「おしまい」
とか、
「お話はどうだったかな?」
とか、臨機応変にアドリブを入れてもいいかもです。

練習も大切ですが、試験当日に風邪引いて声が出なくなったら言語はアウトなので、くれぐれも日々の体調管理に気をつけてくださいね。

本番の様子

さてさて、試験当日ですが、部屋に入ると一切笑わない女性の試験官が2人いました。

こんな感じ。

最初は緊張せず、淡々と進んだのですが、途中で試験官と目があった瞬間、ピキッと緊張が走り、まさかの、、、間違えました、、、、

おじいさんは穴の中に入り、、、のくだりを2回言いました。

内心、大パニック(泣)

しかし、なんとか持ちこたえ、話は進みました。

最後に「おしまい」と言おうとして、「おし、、」ピピピ!!となり途中で終了しました。

そして、結果は・・・

そして、結果ですが、50点満点中46点でした(´⊙ω⊙`)

まさかの高得点!!!
おじいさんが2回も穴に入ったのに!!
このミスがなかったら満点取れたんじゃないか!?

私が気を付けたこと

3歳児は難しいことが理解できる年齢ではないので、もしかしたら話の内容は採点基準にはあまり関わらないのかもしれません。

話の内容云々より、概要にもあった「求められる力」は保育士として必要な基本的な声の出し方、表現上の技術、幼児に対する話し方ができることなので、こっちの方が大事なんでしょうね。

私が特に気をつけた事は
目線は幼児に向けているか?
声の表現に抑揚をつけられているか?
嬉しい顔、悲しい顔、困った顔が表現できているか?
です。これはきちんと出来ました!なので、これが高得点につながったのだと思います。あとはほぼ3分ジャストで終わったこと。

間違えても高得点で合格できます。

もし私のように間違えても焦らず堂々と話を進めましょう。笑ってごまかし、最後まで笑顔で!

次回は現在の仕事についてを書きます(^^)
お楽しみに。

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